先週の土曜日、友人のMちゃんとコーラスラインを観にいってきました!
場所は兵庫県立芸術文化センター。
実家の近くです。
コーラスラインというミュージカルは、新作ミュージカルのコーラスダンサーを
選ぶオーディションに賭ける若者達のすがたをつづったものです。
そのオーディションが少し変わっていて、彼らの本当の姿を知りたいという
演出家の要求に自分達の半生を語っていくというもの。
自分の家庭のこと、学校でのこと、それぞれが思いを語り舞台への情熱を
観客に訴えます。
ダンスもさることながら、歌が素晴しかった。
楽曲は日本でもおなじみの『ONE』など、心に残る名曲が盛りだくさん!
心に響く歌声は、舞台が終わったあともずっと胸に残っていました。
私がモデルをしていた頃、何度も何度もオーディションを受けました。
一生懸命やっても誰一人自分のウォーキングを見てくれなかったこと、
質問すらしてくれなかったこと、何のためにこの場に立ってるのか
分からなくて、悔しくて泣いて家に帰ったこと、そのときの気持ちが
蘇ってきました。
一生懸命頑張る彼らの姿に自分の当時の姿を重ね、必死になっている様子に
胸がいっぱいになりました。
受からなかったらそれで終わり・・・死活問題だから当時はそんな風に思っていましたが、
今は違います。
悔しい思いをしたことからたくさんのことがわかります。
だから今はあの経験もいいものだったんだって思っています。
Mちゃんとみたコーラスライン。
本当は夫と行こうかと思いましたが、ミュージカルや舞台があんまり
好きではないようで、Mちゃんと観にいくことに。
Mちゃんと行って本当に良かった♡
やっぱり本物を観たいって思う気持ちが同じ人と行きたい☆
次はどの舞台をみにいこうか。。。
考えるのも楽しみの一つです。